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  • 2012.11.13
  • しんごろう。

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今日は、しんごろう会に呼ばれてきました。

このあたりでは、この時期に「しんごろう会。」と言って、ゆうならば収穫祭をします。

「しんごろう」っていうのは、郷土料理なんですが、囲炉裏で焼いて食べるものなんです。

 

詳しく言うと・・・

「しんごろう」という名前は、この料理を作った「新五郎」さんから名づけられています。
その昔、お正月に神様に供えるもち米がなかった新五郎は、うるち米、くず米をすり鉢で半つきにして丸めたものを竹串に刺し、味噌にすりつぶしたエゴマなどを混ぜ合わせたじゅうねん味噌を塗って、囲炉裏であぶって焼きました。それがおいしいと近所で評判になり、会津に広まったといわれています。

 

singorou01-b.jpg

こんな感じです。

だから・・・呼ばれて行ったお宅にも囲炉裏があるんです。

囲炉裏かこんで、火を眺めながら、焼け加減見て、酒飲んで、美味しいもの食べて、そんでもって、仲のいい人たち集まれば楽しくないわけないでしょ。

 

平日の夜に、郷土ならではのパーティーに呼ばれるなんて幸せだよね。

田舎の文化もまんざらじゃないね。

そう! ほのぼのさがいいね。(^ ^)

ホットし過ぎて体中の力が抜けていくような、不思議な幸せタイムでした。(^ ^)

 


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