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  • 2011.03.20
  • 再開。

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震災から10日が経とうとしています。

津波から逃れ原発で避難してきた家族と5日ぶりに再会した一家の主が、ここ南会津にきました。

その方は、地元の復興のためにライフラインの整備をしています。

以前、その方は、南会津で仕事をしていました。その方をしたって会食が設けられました。

聞くと、「家族が亡くなっているのに所員の方々はみな復興のために頑張っている。」とのことでした。

会えた嬉しさもさることながら、「〇〇さん、津波に流された・・・」とのことでした。

・・・・・

「生きてるだけでありがたい。」

現実の話です。

なんでしょう。

平和ボケではないけど、今までの災害はほぼ「対岸の火事」だったのです。

TVから伝わる出来事はリアルさにかけてしまうのでしょうか。

涙の再開は、生きていることの証でした。

究極の基本は、人と人の繋がりだったのです。

自分がこまった時に、どれだけの人が手を差し伸べてくれるでしょうか?

また、皆で心から笑える日が来ることを願う、いやいや皆で掴み取るなねばと感じたひと時でした。

 そして、額に汗して働くひとが賞賛される日が来てほしい。

 

 

 


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