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  • 2026.03.09
  • 「猫と図面と、奥座敷の湯。心に『余白』を作ることが、良い設計への近道でした」

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こんにちは。会津デザイン工房の桑名です。

会津の山々に夕闇が迫る頃、ふと一週間の疲れが心地よく抜けていくのを感じました。 この週末は、少しだけ筆を休め……いえ、正確には「膝の上の愛猫」に邪魔をされながら(笑)、自宅でゆっくりと図面を広げて過ごしておりました。

家づくりという大きな夢をお預かりする身として、私自身が心身ともに健やかであること。それが、お客様に最高の笑顔をお届けするための第一歩だと信じています。今日は、そんな私の「充電の休日」を少しだけお話しさせてください。

日曜日の昼下がり。

本店(自宅)事務所の机に差し込む柔らかな光の中でパソコンに向かっていると、決まって愛猫が「遊んで」と言わんばかりに図面の上に居座ります。

「これじゃ仕事にならないよ」と苦笑いしながらも、その温かな体温や、のんびりと喉を鳴らす音に触れていると、不思議と肩の力が抜けていくのが分かります。

家づくりにおいて、性能や数値はもちろん大切です。

でも、それと同じくらい大切なのは、「あぁ、この家で過ごせて幸せだな」と感じる、理屈抜きの心地よさではないでしょうか。

猫が一番気持ちいい場所を知っているように、住まう人が一番リラックスできる居場所をどこに作るか。

そんなことを考えながら引く線は、いつもより少しだけ優しくなる気がします。

夕方からは、妻と一緒に近くの小豆温泉へ足を運びました。

奥会津の豊かなお湯に身を委ね、湯船から立ち上がる湯気を眺めていると、一週間の緊張が溶け出し、心に新しい「余白」が生まれていきます。

妻との何気ない会話の中で、「あのお客様なら、この動線の方が使いやすいかもしれないね」と、不意に新しいアイデアが閃くことも。

私にとってこのリフレッシュの時間は、単なる休息ではなく、明日からお客様に「もっとワクワクする提案」をするための大切な準備運動なのです。

心も体も、すっきりと整いました。

さて、明日からまた新しい一週間が始まります。

私の机の上で昼寝していた猫のような安心感と、温泉から上がったときのような晴れやかな笑顔を、あなたのご家族にもお届けしたい。 そんな想いを胸に、明日からまた全力でペンを走らせます。

皆様の夢の続き、ぜひ私に聞かせてくださいね。


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